2013年04月26日

知ってしまった

早いもので、もう4月も終わろうとしています。
平成25年度のスタートにあたり、新たに4名の方が特別支援学校を卒業し、たつのGHOに通所し始めました。現状、まだまだ学生気分が抜けていない面も見られますが、日々成長していく彼らを見守って行きたいと思います。
昨日、ある保護者より連絡があった。保護者によると、その利用者は施設から帰って来るなり、いつもと様子が違っており、落ち込んでいたとの事。
保護者が本人に聞いてみると「仕事で失敗してしまい、注意を受けた。悲しい」と言う。保護者が本人に「〇〇さん(私)に聞いてあげよか?」と言うと本人は「失敗したから注意されたんや。絶対〇〇さん(私)には言わんといて」と答えたそうである。
「GHOに来た時は、仕事に対して、そんな高い意識を持つようなタイプの人間では無かったのに」と本当に嬉しく思いました。
…ただ…この話を私が知っているという事が…私も含め、周りが成長しなくては
posted by たつのGHO at 18:38| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

情けない経験

先週より自主事業部門において実習生が来ていた。
この実習生は、GHOに雇用される事を目的としているのではなく、私共が以前よりお世話になっている企業の人事担当者からの依頼で「特別支援学校を卒業した方で、雇用前実習を行う前に、GHOさんで訓練して欲しい」との事であった。
いざ実習が始まってみると、健常者以上に作業能力の高い障害者で、どんな指示も一度で理解でき、自ら考えて効率よく業務を行う事ができた。今まで関わった障害者の中でも1,2を争う作業性・理解力である。そして休憩中の従業員との会話や、上司に対する言葉使いも完璧にこなしていた。「自分が18,19の時は礼儀も何も無かったのに」と感心していた。
…が、ある日、寝坊してしまい、それを連絡できずに私と一緒に出勤したり、業務中にフラっと帰ってしまったりと、問題行動が出てきてしまい、最終的には企業実習には挑戦できない状態に陥ってしまった。
本当にもったないと思う反面、非常に就労するのが難しいタイプだなぁと感じた。
能力が高く、挨拶等常識もできている。それ故に自己評価が高く、自分の一度の失敗を異常なまでに恥と感じ、誰とも顔を合わせられなくなってしまう。「お前は自分で思っている程、できる人間では無いし、誰でも失敗し続けて一人前になるんと違う?」という言葉も中々受け入れられない。そして良くも悪くも家庭環境において、本当にお金に困った経験や、恥をかいた経験が無いようである。
彼と最後に会った時に「自分の力で頑張ってみて、どうしてもダメな時は連絡してくるように」と電話番号を伝えておいた。
この先、彼が成長する為にも、頑張れる土台となる「情けない思いをする経験」が訪れるのを願うばかりである。
posted by たつのGHO at 19:04| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

ならず者

先日、旧龍野実業高校校舎にて「クローズExplode」という映画の撮影が行われ、その後片付けのボランティアに参加した。「クローズExplode」は私達の年代の不良漫画を映画にしたもので、不良高校の「ならず者」が主人公の映画である。現在は使用していない校舎に落書きをしてセットとして使用していたので、壁に描かれた落書きをペンキで消したり、窓に描かれた落書きをハツったりと、中々の重労働であった。
ボランティアであったにも関わらず、GHOの面々は、日頃の業務と変わらず一生懸命に作業してくれた。どんな時でも一生懸命に働いてくれる皆を見て本当に嬉しくなりました。2013-03-30 10.53.53.jpg
今日もクローズにも負けず劣らずの、GHOの愛すべき「ならず者」が休日出勤し、一生懸命に働いてくれています。

posted by たつのGHO at 12:28| 日記 | 更新情報をチェックする