2013年09月03日

自らのやるべき事と、会社というチームとしての責任感

一昨日の日曜日、以前勤めていた施設から就職した障害者の結婚式に参加させてもらった。
2ヶ月程前に、ふらっと施設を訪れ「僕結婚する事になりました。結婚式来てください」と奥さんを連れて現れ、招待状を渡された。律儀に招待状を手渡す彼に嬉しくなりました。
そして当日、就職に関わった障害者の結婚式に参加するのは初めてであり、自分の結婚式よりも緊張した(笑)が、彼は本当に良い仲間に囲まれ、幸せそうに笑っていた。そんな彼を見て、これからも一生懸命頑張って人生を歩んで欲しいと勝手に思いました。
その前日の土曜日は、職員・従業員が出勤してくれての肉体労働。当然と言われてしまうかもしれませんが、各々の担当職員・従業員が「自らのやるべき事と、会社というチームとしての責任感」を持ってくれている事を嬉しく感じました。
この前読んだ本のある経営者の言葉に「我が会社は社員に対して ただの1人もリストラという いかがわしい名目による首切りを絶対に致しません 会社にとっての最大の財産は人であります ただし その人も自らの持つ能力に対してマイナスで仕事にのぞんだ時 会社は その宝である人のために多大なる負を背負うことになる 私は断じてこれを許さない 自分の持つ能力をゼロとすれば 自営業者がゼロ以下のマイナスのパワーで仕事をしていれば彼は破綻する 自営業者は食うために自分の持つ能力のはるかプラスで仕事をしていかねばならない それに対して組織の中にいる人間は 組織のバランスを保つという名目 あるいは家族やプライベートを言い訳にし 自分の持つ能力より あえてマイナスで仕事にのぞむ人々が多くいる これには皆さんも思い当たる節があるはずだ 10人で100の仕事を目指していないか? 個人個人が自らの能力よりプラスで仕事をすれば でき上がる仕事は120にも130にもなるはずである そして労働者ではなく 単なる組織人・生活者となったものは 仕事における社会的な満足感を味わう事はできない 年間100万円程度の仕事にしか値しない人間が年棒500万円をもらっていた時 400万円の負を会社は背負う事になる それは負を生み出した本人が一番承知している事であり その自分の背負う負をごまかす為に 部下を取り込む 必然として その部下も自分の能力以下で仕事をし それが負になる 私はこの組織を構成する人間たちの嘘を 断じて許さない」とありました。
私自信も、単なる組織人・生活者にならない為に、たつのGHOからそんな人を出さないように「自らのやるべき事と、会社というチームとしての責任感」を向上できるよう、頑張りたいとおもいます。
posted by たつのGHO at 18:32| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年07月12日

夜遊びよりも Rising sun

月曜日、1人の施設実習生が寝坊の為、遅刻してしまった。
17歳の実習生で特別支援学校にて非常に沢山の問題行動が有り退学。紆余曲折を経て、たつのGHOの実習に挑戦中の方である。実習前、本人と母親との面談の際、本人の口から「自分は行く所が無いのでたつのGHOで頑張って訓練します。そして就職して一人暮らしがしたいです」との言葉が有り「ここから先の訓練は学生時代とは違うので自己責任で挑戦してもらいます。頑張って成長するのも(本人)さんなら、頑張らないのも(本人)さんです。学生時代の様に親御さんを言い訳にする事はできません。もう子供では無いので、その事を理解して下さい」と話し、実習となった。
そこからの彼は、細かな生活面での問題は有るものの、学生時代とは異なり欠勤無しで一生懸命に解体作業に取り組んでいる。法律の関係ですぐに利用者という訳にはいかないが、このまま行けば利用者となり、将来就職し、1人暮らしを始め、結婚してくれたらと勝手に思っている。
今回の遅刻の時も必死の形相で「すいませんでした。起きれませんでした。2度としません」と話し、前日の夜遊びが原因である事を考えさせ、改めるように促した。
ひそかに「20歳前後の青年に夜遊びするなというのもどうなのかな?きっちり仕事という責任さえ果たしてくれれば良いんだけどな」と思ったが、口には出せず…
義務や責任さえ果たしてくれたら良いんだけどなぁと感じるこの頃です。
現在は作業後にダンスの練習をするようになったので夜遊びする体力が無くなったので一安心。
余談ですが、平日の業務後に、たつのGHO工場にてEXILEのRising sunのダンス練習中です。というのも、8月3日の龍野納涼花火大会のオープニングにて躍らせていただく予定なのです。素人の寄せ集めなので完成度は未定ですが、暑い時期の業務後にも関わらず従業員が一生懸命練習しているので、お時間あれば皆さん見に来て下さい。
posted by たつのGHO at 17:51| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

くだらない価値観

ある利用者の話。
一昨日、15時半に作業を終えた利用者が帰宅中に施設に引き返した。施設に着くと、しばらくの間GHOの事務所の前で立ち尽くした後、大声を発し、ビニールハウスの中で備品を蹴ったとの事。私は外出していたが、その後、支援員と話し落ち着いて家に帰ったとの事。
これだけ読むと、彼は非常に暴力的な人間だと思われてしまうかもしれないが、普段は本当に小さな声しか出せないような非常に大人しく、礼儀正しい人間で、作業も一生懸命頑張る利用者である。
翌日の朝、彼と面談し、いかなる心境においても施設の物を傷付ける行為は許さない旨を伝える。先に伝えた通り、普段は非常に大人しい人間である。今回の様にカッとなる事自体が初めてで「本当に申し訳無い事をしました」と謝罪を受けた。
本人に「まあ、二度とするなよ。じゃあこの話は終わり。何でカッとなったの?」と尋ねてみる。すると、過去に受けたイジメの夢を毎晩見る事。家族と上手く言っていない事等を涙ながらに話してくれた。そして「GHOの職員さんと、一緒に仕事している仲間は今までの職場と違って自分をイジメないし、一人前に扱ってくれる。すごく嬉しくて大切に思っている。でも何でか分からないけど、たまにその人たちが理由も無く憎くなる事が有るんです。そう思ってしまう自分が許せないし、どうして良いかわからない」と絞り出すように話した。
彼に「私や他の職員の事を嫌いだと思っても良い、憎んでも良いよ。僕らは皆が成長する為に居るんやからね。好かれようと思って無いからね。利用者の他の仲間も別に良いんと違うか。ただ、思っても良いけど、それを口や態度に出したらいかんよ。僕も好き嫌いは有るし、人を憎む事も有る。でもそれを口に出したりしないよ。仕事場なら特にね。(本人)さんも、出してないけど、逆にされたら嫌やろうしな~。それに、好きや嫌いといった、どっちでも良い、しょうもない事に自分が振り回されたらアホくさいやろ?」と話した。彼は深く頷き、その後色々な話をした後、再度謝罪し作業に入っていった。彼は今の施設を自分の居場所として本当に大切に思ってくれていると感じると共に、本当に色々な事を背負っている利用者で弱く、窮屈なぐらい真面目な人間だと思い、今までの様に少しずつ成長して欲しいと思いました。

余談ですが、昔読んだ小説の登場人物の言葉に「怖がるな!恐怖は、嬉しいとか楽しいと同じで、ただの感情だぞ!ちっぽけな感情に支配されるな!」という言葉を思い出しました。僕も彼と一緒に、好きや嫌いというような「くだらない価値観」に支配されない人間になれるよう頑張りたいと思います。
posted by たつのGHO at 04:17| 日記 | 更新情報をチェックする